久々の中仙道ウォークです。6年ぶりくらいでしょうか。
東海道徒歩旅行も終わりが見えてきたので、今度は埼玉県内を少しばかり歩いたことがある中仙道にチャレンジしてみようと思います。
再開は行田からスタートします。まずは荒川の土手をしばらく歩きます。ちょうど菜の花が満開でとても綺麗です。
この辺りに一里塚の跡があるそうですが、事前準備をほとんどしてこなかったので、どこだかは全くわかりませんでした。
久下神社を過ぎるころからは街道と言えば街道、普通の道と言えば普通の道を進みます。
熊谷駅近くで秩父鉄道と上越新幹線、高崎線をいっぺんに過ぎます。
熊谷宿に到着。ここから国道17号を歩くことが増えます。
熊谷寺のそばに、やっと中仙道の文字を発見。
ここまで中仙道の標識は一つも見あたらず、東海道と比較すると、地元の関心も今一つ盛り上がりに欠けるかなと感じます。
と言うか本陣跡もどこかわからなかったです
熊谷宿から深谷宿までは 国道17号を縫うように旧道を淡々と歩きます。
先日、会社の仲間に「街道歩きって何が面白いの?」と聞かれて自分でもはっきり答えられませんでした。
ひょっとしたら、何にもなくても目標に向かって一本一歩進んでいる実感が得られることが街道歩きの最大の面白さかもしれません。
この区間の見どころは一里塚でしょうか。立派なケヤキがあります。
市立中学校のわりには堂々とした校舎の幡羅中学校。その周辺にはケヤキと松の並木が見られます。
深谷宿に入る所に常夜灯
宿場の中心に差し掛かるあたりで立派な洋館を発見。大谷邸だそうで、昭和恐慌の時、時の深谷町長故大谷藤豊氏がお助け普請で建てた木造二階建て洋館付和洋折衷住宅。登録有形文化財。
現在の飯島印刷は深谷本陣跡。
七ツ梅と書かれた看板が目立つ元酒造。現在は深谷シネマうを中心としたちょっとした観光スポット。
今日の予定は深谷で終わる予定でしたが、深谷に着いたのがまだ昼前で足もそれほど疲れていなかったので、JRの次の駅である岡部駅まで歩くことにしました。