お気軽東海道うぉーく
(水口宿〜石部宿〜草津宿)
当初の予定では最低でも水口までは行きたいと思っていましたが、天気は暑くもなく、足も快調なので行けるとこまで行こうと予定変更です。 まずは近江鉄道本線の無人駅(?)水口石橋駅で休憩。昼は1時間に一本だけらしく、約10間の休憩で誰にも会いませんでした。 今日は陽が強くなるので熱中症に注意とニュースで盛んに言っていたので、帽子を持たない私は頭にバンダナまいて歩きます。 どうやってまくのか解らなかったため適当にまきます。 普通、バンダナまいて歩くとけっこうワイルドでカッコ良いのですが、適当にまいた私は「変なおっさん」だったと思います。 横田渡しの常夜灯。野洲川をこのあたりでは横田川と呼んでいたそうです。現在は明治時代に作られた橋の一部が残っています。 滋賀県に入ってから、よく見かける「美しい東海道」と書かれた花壇。なんか微笑ましいです。 石部宿の中心地。問屋場と本陣跡。 田楽茶屋は、江戸末期に人気を博した浮世絵師・安藤広重の「東海道五十三次」で石部の田楽茶屋が描かれ、それをもとに再現されました。 どこまで行こうか考えながら歩きましたが、この時は草津まで行くと決めてました。 一昨年に京都旅行したときに、三条大橋から草津まで歩いていたので、歩いていないのは四日市から関宿までとなります。これだけなら後1日だけで東海道踏破できます。 草津まで歩くと決めたのはいいですが、疲れてきたのと暑くなってきたので、ただひたすらに前を向いて歩きました。 草津線に沿って歩くことが多く、街道らしさも薄れてきたのがプラスされてしまいました。 途中、異様に大きな建物が現れ、道中薬を売る商家で、間の宿の茶屋本陣にもなっていた旧和中散本舗だそうです。 これ以降、一里塚やら何やらの跡などありましたが、正直なんでもよくなり、とりあえず写真だけ撮りながら歩きました。 やっと草津に着きました。ここが東海道と中山道の合流地点です。 疲れたけどちょっとばかり達成感。。。 |