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松ぼっくり 東海道ウォーク 箱根(畑宿ー関所) 松ぼっくり



箱根地図




 この区間、箱根のメインとなる。街道自体は引き続き登って登って、たまに下っての坂続きであるが、有名な「箱根八里」の碑や杉並木、そして芦ノ湖と箱根の山越えを語るにあたって無くてはならないものが多い。

茗荷屋本陣跡 一里塚 甘酒橋

 畑宿の茗荷屋本陣跡(写真左)の周辺には寄木細工の店が多い。細工の実演を見た後、本陣跡そばからの石畳道を進む。すぐに原形を留める一里塚(写真中)がある。

 樫木坂・猿滑坂・追込坂と次々に現れる急坂を踏破していく。途中、甘酒橋(写真右)なる物がありここから元箱根まで2.7kmとある。


箱根旧道資料館 旧道入口 箱根八里の碑
 
 畑宿から2km程度歩くと箱根旧道資料館(写真左)。隣に甘酒茶屋。車で来た観光客が皆甘酒を飲み資料館を見学していた。個人的にはどちらもあまり興味深いものではなかった。

 写真中は木がうっそうと茂った所にある旧道入り口である。薄暗い道は江戸時代を連想するには良い演出である。ここで写真を一枚、誰でもそう思う場所だ。
 
 急坂、天ヶ石坂を登ると「箱根八里は馬でも越すがこすに越されぬ大井川」の碑(写真右)。

権現坂 一里塚 杉並木

 権現坂(写真左)の入り口。ここから下りが多くなり、芦ノ湖もちらほら見え始める。

 やや平坦な場所に出ると杉並木が現れる。途中新道から並木道への入口に一里塚跡碑(写真中)があった。それにしても実に立派な杉並木である。ここまで来ると観光客も多くなり気軽にハイキングを楽しんでいる。重要ポイントである箱根関所跡までもうすぐだ。