福島県金山町本名

2011年7月の新潟福島豪雨災害以降、現在(2020.6)まで運休している只見線本名駅周辺に、赤屋根の集落があります。

葺き替えの手間がいらないトタンをかぶせた赤屋根は、雪が滑りやすくて都合がよく、塗料の値段が安いとのこと。
茅葺の職人が減ってきて、現在、茅葺の家は一軒もありません。
集落はそんな時代の変化の色でもあります。

全く観光地化されていない普通の集落ですが、日本の原風景を垣間見ることのできる素晴らしい地区です。