野付半島

野付半島は知床半島の南に、エビが体をくねらせたような形で突き出している半島です。
この半島は全体が地盤沈下を起こしており、やがてはなくなってしまう土地といわれています。
海水に浸食された森が立ち枯れ、トドマツがそのまま残るスポットが「トドワラ」です。

細長い半島の真ん中を道路が通っていますが、幅が狭いうえに高低差が無いので、右も左も海が見えるという独特の地です。
また、半島の長さが28Kmもあり、正確にはわかりませんが、ほとんどの土地が標高数m以下だと思います。
もし地震があって津波が来たら・・・、なんてこと考えたらチョット怖いかも。