ポップス





ニール・リード  「ママに捧げる歌」


記念すべき私が初めて買った(買ってもらった)ポップスのレコードです。
私が小学生の頃にとても感動した映画「汚れなき悪戯」の主題歌なんですが、ニール・リードというめちゃくちゃ歌のうまい10歳前後の男の子が歌ってヒットした曲です。

映画もこの主題歌も純真な子供の感情を素直に表現した傑作だと思います。
歌っていたニール・リードはその後全く名前を聞きませんが歌手活動は続かなかったんですかね。


2006-05-29  )










ミッシェル・ポルナレフ


奇抜なファッションと、そこからは想像出来ないくらい綺麗な歌と曲が魅力です。
一番人気があった頃からもう30年くらいになりますが、代表曲の一つである「シェリーに口づけ」は今でもテレビコマーシャルなどで使われています。
数多くのヒット曲の中で、私の最大のお気に入りは「哀しみの終わるとき」です。
優し過ぎるくらいのメロディに、これまた優し過ぎるくらいのポルナレフの歌がベストマッチした素晴らしい曲です。

次が最大のヒット曲「愛の休日」です。
この曲もポルナレフならではの傑作だと思います。
たしか、フランスからアメリカに活動の場を移してからは名前を聞かなくなってしまいました。
今頃なにしてるのでしょうか。


2006-03-19  )






ブリトニー・スピアーズ (Britney Spears


本業以外で何かと話題が絶えないブリトニー・スピアーズです。
しかし音楽自体もなかなか聴き応えある曲が多いです。
「My Prerogative」や「Stronger」などベストアルバム的にシングル曲を並べるだけでもヒットメーカーとして人気が高いのがわかります。

私としてはアルバム「イン・ザ・ゾーン」が最初から最後まで気に入っています。
「女」を意識し過ぎのボーカルに、ダイナミックに音を集めたアレンジが見事にマッチして、黒っぽく、かつヒットチャートを意識した白人女性ボーカリストとしてはトップではないでしょうか。

しかし、どうもプライベートが忙しいらしく、コンスタントにアルバムを発表することは無さそうですね。


2007-07-08  )










セリーヌ・デュオン (Celine Dion


タイタニックの主題歌「My Heart Will Go On」で有名な実力派シンガーです。
私的には歌が上手くて綺麗な曲を多く歌っている女性シンガーってマライアキャリー、ホイットニーヒューストンとこのセリーヌデュオンがベスト3ですね。
その中で一番優しい声がセリーヌデュオンではないでしょうか。

私にとってのお気に入りの曲を2枚のMDに入れてますが、合計2時間半に渡って本当に綺麗なメロディーが続きます。
オリジナルも良いですけど、これだけ歌が上手いとスタンダードなんかもどんどん歌って欲しいです。

ロバータフラッグが歌ってグラミー賞を獲得した「First Time Ever I Saw Your Face」をめちゃくちゃスローにしてじっくり歌ってるなんて嬉しいかぎりです。
最近あまり活躍してないのがちょっと残念ですが。


2006-02-14  )



「My Heart Will Go On」








クリスティーナ・アギレラ ( Christina Aguilera )


かなりの実力派シンガーです。
ロック調の激しい曲からバラードまで本当に歌がうまいです。

私のようなブルースロック大好き派からすると、アギレラの声質や声量からすぐにジャニス・ジョプリンと比較してしまします。
ジャニスの名唱「ボール アンド チェーン」なんかをアギレラが歌ってるとこを想像して、うんうんとうなずいてみたくなります。
「Genie In A Bottle 」はじめ、聞き応えのある曲がたくさんあります。


2006-08-15  )



「genie in a bottle」








カーペンターズ (Carpenters


私の学生時代のヒットチャートの常連だったのがカーペンターズです。
「スーパースター」「シング」「ジャンバラヤ」などなど数多くのヒット曲があります。

その中でも私が印象的だったのが、「イエスタディ ワンス モア」です。
日本でもかなりヒットしました。
この曲がヒットしていた頃、いろいろあって熊本に行くことが多くて、熊本市内の商店街を歩いていると、ご当地ソングを歌う天草なんとかという歌手に混じって「イエスタディ・・・」も頻繁に流れていたのを覚えています。

最近カーペンターズのベスト盤を久々に聴きましたが、やっぱり今でもすごく聴きやすくて良いですね。

2007-01-13  )



何回聞いても飽きません。「Yesterday Once More」








アデル ( adele )


朝の人気番組「とくだね!」でキャスターの小倉智昭が紹介していたのがキッカケで聴くようになった女性シンガーソングライターです。
アリシア・キーズとジョス・ストーンを足して2で割ったような曲とヴォーカルで、白人なんですが黒っぽい音が心地よい曲が多く、メロディーもかなり良い感じです。

発表したアルバムは「19」と「21」の今のところ2枚です。
19と21の数字は、その年のアデルの年齢だそうです。
なんとハタチそこそこで、こんな心地よい音楽を作ってしまうんですね。

2009年のグラミー賞で最優秀新人賞と最優秀ポップ女性歌手を受賞し、2011年発表のアルバム『21』は英米両国で初登場1位を獲得しました。
なんかこれからも大活躍しそうですね。
変に商業的ポップスに走らないで、本格的R&Bを目指して欲しいなんて思います。
今後の期待ナンバー1アーティストですね。


2011-07-14










アンディ・ウイリアムス (Andy Williams)


もう40年前くらいでしょうか、映画音楽を歌う男性歌手と言えば、誰もがアンディ・ウィリアムスを思い浮かべるような時代がありました。
「ある愛の詩」「ゴッドファーザー愛のテーマ」「シェルブールの雨傘」など映画音楽の有名曲のほとんどをカヴァーしていたと言っても過言ではありませんでした。
まだ欧米に対する憧れが強がった時代に、映画音楽を横文字で「スクリーンミュージック」なんて言っただけで、なんかオシャレになったような気分になれたものです。(私だけの思い込み?)

あまり癖の無い歌い方なので、今聴いても古臭さを感じません。
「男と女」「ムーンリバー」など綺麗なメロディーはやっぱり良いですね。
オーケストラ編成のポールモーリアやレーモンルフェーブルと共に、映画音楽全盛時代(?)の代表アーティストであることは間違いないと思います。











エルトン・ジョン (Elton John)


私が音楽に興味を持ち始めた頃、ポール・マッカートニーやビリー・ジョエルと共に、ヒットチャートの常連さんでした。

湯川礼子が進行役の「全米トップ40」を最初に聞いた時「ダニエル」がヒット中で、同時期にダイアナ・ロスの「タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング」、ポール・マッカートニーの「マイ・ラブ」、ギルバート・オサリバンの「アーロンアゲイン」など名曲が目白押しでした。
洋楽ってすごいなぁーと感心していたころのスターなので、新曲が発表される度に興味津々でした。

ただ以前から奇抜なファッションでも話題を提供してましたが、最近はなんか変なおじさんって感じで今ひとつ好きになれないですね。
したがってダイアナ妃が亡くなられた後に大ヒットした「キャンドル・イン・ザ・ウインド」も、あまり興味わかないんですよね。

2007-04-12 )










ビーチボーイズ (The Beach Boys)



すごく昔のバンドですが、なぜかいまだにけっこう人気があったりします。
ビーチボーイズと言えばサーフィンミュージックを広めたことで有名です。
代表曲には「サーフィンUSA」「アイ ゲット アラウンド」などがあり、数多くのヒット曲があります。

私がビーチボーイズを始めて知ったのは小学生の頃、親戚の家から先の2曲と「ファン ファン ファン」「リトルホンダ」の4曲が入ったレコードをもらったのが最初です。

その中でも「リトルホンダ」はかっこいい曲だなあと気に入ったものです。
でも最近CDレンタル店で見たら、どのベストアルバムにも含まれていませんでした。
残念。

2006-05-01 )






ビートルズ ( the beatles )

私の年代で好きなポップアーティストの人気投票をやったら圧倒的にビートルズがナンバー1でしょう。
ポップスにそれ程興味の無い人でもビートルズは好きとの人は多いです。

私の中学・高校時代では既に解散はしていたものの、毎日のようにどこかしらのラジオ局でビートルズ特集をやってました。
私も片っ端からテープに録音してビートルズ全曲制覇を目指してました。
そう言えば当時良く買っていたFMレコパルなる雑誌はまだあるんでしょうかね。

今のようにネットでホイホイと情報が手に入る時代ではないので、ビートルズに関する雑誌などは食い入るように眺めてました。
一番最初に買ったアルバムは「イエスタディ アンド トゥデイ」です。
ビートルズの代表曲のひとつであるイエスタディが入っているので買ったのです。
ただ中学時代の私は音楽を聞く耳が無かったと言うのか、良い曲だと思える範囲が狭かったので名曲イエスタディもあまり良いとは思いませんでした。
そればかりでなく「ヘイジュード」「ミッシェル」の良さも今一つ分かりませんでした。

それより「ヘルプ」「レット イット ビー」「ゲット バック」など流れるようなメロディの曲やロックンロールが好きでした。

ただ2ヵ月に1枚しか買えないのですが、お小遣いを貯めて次は何を買おうか一生懸命考えている時がすごく楽しかったです。
そして買ったらもう、ほんとに良さが分かろうが分かるまいがレコードがすり減るくらい何回も聞いたものです。

うーん、昔は良かったなんて、中年おじさん丸出しで懐かしがってたりしてます。
ビートルズ世代の人は多かれ少なかれ、当時を思い出しては似たような気持ちになるのではないでしょうか。


2006-04-26 )



映画「レット・イット・ビー」のクライマックス、「ゲット・バック」



「Help]







ジョン・レノン (John Lennon


誰もが知ってるジョン レノン。
ご多分に漏れず、私も最初に自分で買ったレコードはビートルズのシングル、「アンド アイ ラブ ハー」である。
まぁ、ここでビートルズの話を始めると終わらないので、Acoustic という最近良く聞くCDの話をします。
これはジョンのアコースティックの曲を集めた編集物ですが、ライブや未発表曲がふんだんに含まれており、かなりグッドです。

私の好きな「労働階級の英雄」がしょっぱなから入ってるのが嬉しいです。
それにも増してすごいし、安心して聞けるのは、やっぱり「イマジン」「ラブ」です。
ジョン レノンってアコースティックギターかかえて自分勝手に歌ってるのが似合ってすね。うん、かっこいいです。


2005-09-19  )



なにはともあれ 「Imagine」







Paul McCartney (ポール・マッカートニー)


世界中で最も有名なミュージシャンと言って良いと思われる元ビートルズのポール・マッカートニー。
私も中学時代は大好きでした。
「マイ・ラブ」「007死ぬのは奴らだ」「ジェット」などなど、ヒット曲をあげたら切りが無いくらい素晴らしい音楽を作り続けています。
そんな数多くの中で、「アナザー・デイ」と「アイルランドに平和を」がお気に入りでした。
特に「アナザー・デイ」は、それ程大ヒットしなかったと思いますが、流れるようなメロディが好きでした。

先日、たまたま2002年に行われたアメリカツアーの様子の動画をYoutubeで見ました。
ビートルズデビュー当時のヒット曲「All My Loving」を歌うポール・マッカートニーを見て、感動して涙が出てしまいました。
もう何十年も前に、今よりずっと純粋に音楽に没頭して、それこそ「レコード針がすり減るまで」聴いたことが思い出されてきます。
年取ったんだなぁ、と思うと同時にビートルズの存在って、我々の世代には大きなものだったんだと再確認してしまいました。


動画で2002年アメリカツアーでの「All My Loving」



同じく「Hello Goodbye」と「Jet 」を続けて






The Monkees (モンキーズ)


70年?、イギリスのビートルズに対抗して、アメリカで結成されたポップグループです。
音楽的センスではビートルズとは比べものにはなりませんが、けっこう良い曲が多いのも事実です。
有名な「デイ・ドリーム・ビリーヴァー」は、やっぱり良い曲だと思いますし、「モンキーズのテーマ」や「アイム・ア・ビリーヴァー」もなかなかです。

中学生の頃にビートルズを好きになり、ついでにモンキーズのベスト盤を買いました。
さすがにそれ以上は買いませんでしたが、ベスト盤は何度も聴きました。
ただ、作詞作曲をもやってしまうビートルズに対して、作曲家が作った曲をそれ程歌がうまくないモンキーズが歌うだけのバンドは、やはり物足りなかったですね。
まぁ、ビートルズと比較されてしまう本人達も、ありがたいのか迷惑なのか複雑だったのではないでしょうか。



動画で「Daydream Believer」