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はいびすかすと私
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子供とハイビスカス  私が33歳の7月に子供が生まれた。その少し前に子供のそばに花が咲いている情景を思い浮かべながら、小さなハイビスカスを園芸店で買った。園芸のことなど少しも解らなかった私は大きな鉢に植えてあげれば良く育つのではと思い写真のようになってしまった。7年前のことだ。

家で一番大きな鉢  このハイビスカスは今では家で一番大きな木になっている(写真左)。

 その2年前から私は沖縄の魅力に取り付かれ毎年のように出掛けて行った。沖縄の花といえばハイビスカス。愛娘と一緒になって育っていく自宅のハイビスカスに少しずつ愛着を感じ出していた私は、沖縄のそれにも興味を持ち始めた。


 沖縄では本土のつつじのように道端に植えられており、軽い気持ちで2―3本の枝を切って持ち帰った。自宅に帰ってから昔母親がやっていたのをなんとなく思い出し、挿し木にした。とはいっても実際は適当に切ってぶすぶすと土に挿しただけだ。結果は見事全滅。


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 翌年、沖縄の南部で白いハイビスカスを見つけた。ハワイアン系のごてごてした花ではなく、私が好きなコーラル系の清楚な花である。是非自分で育てたいとまたしても枝を数本切り取って持ち帰った。

 1つの鉢に10本程度挿し木にする。数が多いほうが発根する確率が高くなるのは確かだろう。そんな鉢が2つほどできた。これが10月頃であり家の中で育てることにする。。

 1つ枯れ2つ枯れで日に日に減っていく。枯れるという事は水が足りないと考えた。毎日のように水を与えた。すると何の幼虫だか知らないがうじのような虫が挿し木の中に侵入してきたり、土にカビが生えたりと、どう見ても健康的でない鉢になってしまった。

 それでも3月まで数本残った。ある天気も良く暖かかった日に、そろそろ日光に当ててやれば喜ぶと思い外に出した。やや風が強かったが、風にゆれる葉っぱが私には気持ちよさそうに見えた。夕方になり室内に取り込もうと鉢を見て、「やばい」。葉は生気を失いふにゃふにゃになっている。いきなりの強い日光のせいなのか、それとも風なのか。結局すべて枯れてしまった。

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 この後沖縄にて白を含め数種類のハイビスカスを手にすることが出来た。そして例のごとくたくさんの挿し木を作った。写真左は1996年に奄美大島に行ったときのものだ。

 現在、私が育てているのは20数種、約60鉢である。集めた方法は上記のように沖縄から持ち帰ったもの、伊豆にある下賀茂熱帯植物園で買ったものが多い。

 下賀茂熱帯植物園は植物園でありながら展示している鉢を売っているのだ。また品種が判れば郵送もしてくれる。

 夏には庭を、冬には部屋を占領するうちのハイビスカス。でもたくさん花が咲いている光景はちょっとしたものですよ。

 ちなみに写真左は冬の間部屋を占領するハイビスカス達。上が実家で預かってもらっているもの。下が我家。

 ところで沖縄から持ち帰った枝は結局のところ街路樹として植えられている木の枝である。その枝を切って持ち帰ってしまうのはやはりまずいという思いが年々強くなってきている。出来るだけ目立たない所を切ってはいるのですが、ごめんなさい。もう今後はやらない(と思う)のでご勘弁を。


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