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ちゃりんこ入間川下り (9)

八瀬大橋−初雁橋−川越橋  (約4km)

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八瀬大橋 関越道 土手とロード

 狭山市から川越市に入り雰囲気も少し変わってくる。人口密度のせいもあるのだろうか、ここまでは整備された公園などが多かったが、この辺りから割と自然そのままな河原や、ただ広いだけの運動場が多くなる。
 
 八瀬大橋(写真左)は西武学園横に新しい橋が出来るまでは狭山大橋から最初の橋。また狭山大橋は有料道路であり、次の初雁橋は交通量が多いため貴重な橋である。

 関越道(写真中)を過ぎるとこれまで土手の上を走ることが多かったが、これからは土手の横(下?)を走ることが多くなってくる(写真右)。



初雁橋 初雁橋の親柱

 初雁橋(写真左)の東側近くに豊水橋から12kmの標識。西側たもとに入間大橋から12kmの標識。どちらもただ12kmと記されているだけで同じ標識のため不思議に感じる人も多いと思う。この標識はロード全体に2キロメートルおきにあり、進行方向に向かってちゃんと読める(逆さになっていない)表示がスタート地点からの距離となっている。
 
 初雁橋は橋自体がサイクリングロードを兼ねており、ここから川の反対側が自転車道となる橋の近くに小さな公園があり、ここからロードは土手の川側下に降りる。

 すぐにJR川越線(写真右)、またすぐに東武東上線(写真下左)の鉄橋をくぐる。
 



東武東上線 川越橋 川越橋

 写真中は橋自体がアーチ型をしている川越橋。川越橋と名乗るだけあって親柱(と呼ぶと思う)には川越名物の時の鐘が模されている(写真右)。

 また両岸の橋詰広場には三十六歌仙を紹介している。三十六歌仙とは川越の仙波東照宮に奉納されている国指定重要文化財で、平安時代に藤原公任が選んだ優れた歌人36人の総称である。この三十六歌仙の肖像にその人の和歌を添えたものを「歌仙絵」と言う。川越橋にはこの「歌仙絵」18枚ずつを両岸で紹介している。
 
[ 2000.4  RUN  ]


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