先週に続けて中仙道を歩いて来ました。今日は深谷宿の少し先のJR 岡部駅からスタートです。
今日は事前にプリントアウトしておいた地図を持ってくるのを忘れてしまい、スマホの地図を頼りに歩きます。スマホって便利ですね。
しばらく歩くと百庚申という庚申塔がたくさん建っているところにがあります。
百庚申というからには百あるのだろうか。そんなには無いように見えますが気にしないで前へ前へ。
すぐに小山川を渡ります。
しばらく普通の道が続くが、時々石仏やら大きな木とか街道らしい光景もあります。
春なので川岸には菜の花が咲いていて気分が良いです。
本条宿の中心近くに戸谷八という何かしらの歴史がありそうな商店がありました。店そのものよりも家全体から普通じゃない雰囲気が漂ってました。家に帰ってから調べたら本庄宿だけでなく全国に名を知られた豪商だったそうです。
本庄市立歴史民俗資料館の前に田村本陣門があります。本陣跡はこの近くらしいですが、よくわかりませんでした。
立派なレンガ造りの洋館を発見。ローヤル洋菓子店の工場と売店となっていますが営業はしてないみたいです。
2時間以上歩いたので金鑽神社で休憩。埼玉県天然記念物のクスノキが素晴らしいです。
そのすぐ先の交差点に最近建てられた本庄宿の石碑がありました。日本橋まで23里となっています。
国道17号を縫うように進みます。
しばらくすると神流川に差し掛かります。ここは神流川の渡しがあった場所だそうです。
神流川を渡ってすぐに古戦場跡の石碑。このあたりは、織田信長が本能寺で倒れた直後に、関東管領の滝川一益と小田原北条氏が歴史上に残る大合戦を行った地だそうだ。歴史に疎い私は全く知らなかった。
そのまたすぐそばにラスクで有名なGATEAU FESTA HARADA のこの辺りでは場違い的なオシャレな新しい本館が現れました。
少し前に姉からもらって食べたチョコレート味のラスクが美味しかったので、普通のチョコとホワイトチョコレート味の一番安いセットをお土産に買いました。街道歩きでお土産買ったのは初めてかもしれません。
国道17号の「旧中山道→」の標識に従い、常夜灯を見ながら進みます。ここから新町宿。
現在の街道には松や銀杏ではなくピンクや白のハナミズキが満開でした。
新町宿の中心には明治天皇が新町を訪れた時に宿泊した行在所なる建物がありました。
一日20キロ程度で無理せず歩くことにしているので、今日はここで終了。
前回の街道歩きの前に4Eの幅広スニーカーを購入。これが良かったのか、足にまめができません。やっぱり靴は大切ですね。
さて、帰ってからラスクでも食べますか。